こんばんは！

今日は、午後からMさんが中級のセーグルレザンとベーグルの2メニュー受講をしてくださいました。

フランス語で、セーグル＝ライ麦、レザン＝ぶどうのことです。

このライ麦パンは、ライ麦パンが苦手な方やお子様でも食べやすいソフトな食感を目指したレシピになっています

もっとハードなものが良ければ、油脂を抜いて、粉の種類・捏ね具合・ホイロの温度・焼き方を変えると全然違う表情にできます。



ライ麦は食物繊維やミネラルが豊富で、とてもヘルシーな食材なのですが、小麦のようにグルテンを形成することができません。

ライ麦パンて、酸っぱいのが多いですよね。

詳しくはレッスンでお伝えしますが、酸があることによって、分解酵素のアミラーゼの働きを抑え、膨らみやすくしています。
ダレやすい生地を引き締める効果もあります。

ライ麦の割合を多くすればするほど、酸性に傾ける必要が出てくるので、酸っぱいパンになっていくのです。

おまけにペントサンの影響で、ベタベタするのですが、Mさんはとても上手に捏ねられていました。



ベーグルも手ごねしていただき、プレーンと、ツートンの2種類の成形をしてもらいました。
ツートンの方には、チョコチップも入れて巻いています。

ベーグルも、あまりムチムチしすぎない、中は少しソフトで、次の日もサンドイッチ等で温めなくても食べやすい仕上がりにしています。

お好みで、仕上がりを変えられますので、自分の好みのベーグルに挑戦してみてくださいね。

形も、穴の大きさだったり、2色の配置だったり、生地も中身を変えたり、生地にスパイスや具材を練り込んだり、上にチーズ乗せたり、とバリエーションが豊富で楽しいパンです！

こんなベーグルが作りたい、みたいのがあれば、また聞いてください。
ランチパンで作ってお出しできればと思います(^^)


Mさん、今日もありがとうございました。

次回は来月のシュトーレンのレッスン、お待ちしております！


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