白神こだま酵母でミニ食とプチパンを作りました。
白神こだま酵母は、秋田県と青森県の県境にある白神山地から発見された酵母です。
ドライイーストのような乾燥酵母で、ぬるま湯で溶かし、5分ほど置いてから使用します。
イーストよりは少し発酵時間はかかりますが、とかち野酵母と同じで、すぐに使うことのできる天然酵母です。

今回は、国産小麦の黄金鶴で
焼き上がりも柔らかく、香りもよかったです。
でも、白神こだま酵母も作り方を間違えると、すごく酵母臭がするらしいです



それから、比較で同じ粉と成形で、とかち野酵母でも作りました。
今回は、通常より酵母の量を4分の1に減らして、発酵時間を長くとって作ってみました。

確かに、酵母を減らした分、独特の香りは弱まったのですが、やっぱり風味は変わらない
10分の1量くらいにしたらどうかなと思ったのですが、そうすると半日以上は一次発酵に時間がかかるので、他の好きな酵母で作ったほうがいいな・・・という結論に至りました。

嫌な香りではなくフルーティな甘い香りなので、好みの問題ですね。
発酵力は強いので、この香りが好みであれば、手軽に使えていいのではと思います